大人がバイオリンを習うときの費用って

バイオリンを習うにはどれくらい費用がかかるのでしょう?

 

まず必要になるのが楽器代です。レンタルをしたり、教室によってはレッスンの時だけ貸してくれるところもあります。しかし、レッスン日だけ練習すれば良いというものでもありません。楽器の練習は、例え演奏できるレベルでないとしても毎日行うことが重要ですからね。

 

バイオリン

 

バイオリンの楽器代

大人になってから始める場合、レッスンの時だけバイオリンを触れる程度ではあまり上達が見込めません。なるべく購入する方向で予算を組んでおきましょう。バイオリンというと高額なイメージがありますが、製造方法によってはリーズナブルなものもあります。

 

初心者なら最初は、いつでも触れられるよう3万円程度のバイオリンでもいいので、練習用に購入しておきたいですね。それが上達の早道です。

 

授業料

次に必要となるのがバイオリン教室に通うレッスン料、月謝です。月謝は毎月支払うものなので、家計に負担になるような金額では長続きしません。大人から始めると長期的にみておく必要がありますから、特にレッスン料はしっかり確認しておきましょう。

 

 

セレブなイメージが強いバイオリン教室ですが、実はそこまで高額な月謝がかかるわけではありません。もちろん教室によって違いはあるものの、相場としては月4回のレッスンで1万円から2万円程度。相場で幅が出てしまうのは、レッスン時間が関係しています。

 

レッスン時間は30分から60分の間で行われるのが一般的です。時間が少なければ安く、多くなればその分月謝も高くなります。

 

またレッスン回数もカスタマイズできる教室もあり、月4回以上受けることも可能です。回数が多くなれば月謝も比例して高くなりますが、お金に余裕があるなら最初はできるだけスパンを空けずに通った方がいいでしょう。

 

教室に通うスパンが短ければ、それだけ自分の体がバイオリンに馴染むので上達も早くなります。

 

個人レッスン

「もっとしっかりレッスンを受けたい」「早く上達したい」場合は個人レッスンも良いですね。ただし、個人レッスンは当然、高額な費用がかかります。

 

バイオリン

 

講師のレベルにもよりますが、1時間のレッスンの場合だと相場的には5千円から1万円ほど。単純に計算しても、月4回で安くて2万円、高い個人レッスンになると4万円くらいかかってしまいます。

 

これだけの個人レッスン料でも金銭的に問題がない方もいるでしょうが、ここまでの費用負担となると趣味の範囲を超えてしまいます。自分のやる気と夢、お財布事情も含め検討してみてください。

 

バイオリン代は別として、バイオリン教室の月謝や個人レッスンの料金は毎月必要になるものです。いくらまでなら出せるのか、負担が大きくならないようにしっかり計算してから決めましょう。

 

習うより独学

バイオリン教室はお金の問題だけではなく、通う時間など時間の問題もあります。なので、習いに行くよりも独学でマスターしたいという人もいるでしょう。

 

その場合、無料で学ぶならYoutoubeなどがありますが、体系的になっていなかったりでうまく習得できないことも多いです。

 

バイオリン習う

 

そこで、DVDやオンライン学習を使って著名なヴァイオリニストから学ぶ人も増えています。

 

例えばこちらのDVD

 

人気のヴァイオリニスト池田晴子先生が教えるバイオリンレッスン

 

今は3密などの懸念もありますし、教室へ通うのはちょっと、という場合はこういうDVDを活用されるのもいいと思います。